新事業承継税制を理解するにあたり、「いち早く全体像を把握したい」「しかし内容がふんだんにある」ことが葛藤します。
「内容の薄い解説」や逆に「全項目を列挙した分厚い書籍・資料」では不適な方には「濃い内容をわかりやすく一気に解説する」平川忠雄先生のセミナーが◎です。
1回でも概要をつかめますが、できれば何回も繰り返し見ていただくのがオススメ。1回で理解しようとメモを片手に見るよりも、むしろ早くラクに新事業承継税制を理解できます。
第1巻では事業承継以外の20年度税制改正全般を、第2巻では事業承継税制に絞ってお話されています。全要点の整理に加え、経営承継円滑化法制定の経緯等にも言及し、とても120分とは思えない豊富な内容がつまっています。
きっと本DVDが新事業承継税制研究の羅針盤となることでしょう。
平川忠雄先生は数々の税制改正に関わる委員を務めてきた、「改正案をつくる側」の方でもあります。与党や省庁に対し、改正について意見を述べ、しかも関係各所に豊富な人脈をお持ちです。
したがって平川忠雄先生のセミナーは税制改正のインサイドレポートでもあります。
「今回の改正はこうなったようです」と単に受け取った情報を伝えなおすセミナーに比べ、事業承継税制改正の経緯と今後を、社会の大きな流れの中から能動的に解説しています。
例えば現行の自社株相続の軽減措置には当該会社の資本金20億円未満という制限がありましたが、今回の80%納税猶予制度案ではその上限が撤廃されました。
平川忠雄先生はこの撤廃を訴え続けた立場で、セミナーではその審議の経緯が語られています。この経緯や反対の意見も知ることにより、新事業承継税制活用のツボと注意点が浮き彫りになり、立体的に理解することができます。
これはセミナーDVDならではの解説で、書籍等でこのような経緯が記されることはなかなかありません。細かい数字や時期のことはプロにまかせるとして経営者の方が頭に入れるべきは、ご自分の会社の事業承継・相続対策にとって何が変わるのか?です。その意味で本DVDは、経営者の方が新事業承継税制の核心を理解するのに最適なツールと言えます。
本DVDに収められている税制改正のインサイドレポートは顧客のコンサルティングに活かせる貴重な情報です。
経営承継円滑化法は平成20年10月1日には施行される予定ですが、新事業承継税制の詳細については今後1年~2年かけてその全容が明らかになります。平川忠雄先生による改正の経緯も含めた解説は、新事業承継税制の行方、大きな流れを理解し、顧客に対する戦略的アドバイスを可能にするでしょう。
また、平川忠雄先生は、今回経済産業省が当初「中小企業の事業の円滑化に関する法律案」とあった名称を「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案」とし国会に提出すること⇒「事業」から「経営」になったことに注目しています。
このキーワードが何を意味するかは本DVDをぜひご参照いただくとして、これら“内側を知る”平川忠雄先生ならではの視点も、顧客に対し、単なる税制改正の報告に止まらない戦略的コンサルティングを行ううえで重要な情報になります。