企業の生き残り
- 企業の生き残りに必要な3つの条件があると言います。
①もっと頑張る
②差別化する
③MAをしてライバルを消す
(「時代の"先"を読む経済学」伊籐元重著 PHPビジネス新書) - 高度成長の時は①が有効でした。頑張れば結果が出ました。
でも今は頑張れば頑張るほど、結果が出ない?
過当競争になってしまいます。
差別化も難しい。今の時代商品に差が出ませんものね。
又、差別化の寿命の短いこと。すぐマネをされてしまう。 - MAは、マーケットが縮小していく時代は必然の戦略になってくる?
マージャンか、オセロゲームのようになってくる。
ほんごうでした
タフになる
- タフになれ
かつてアメリカでITバブルが崩壊し、飛ぶ鳥を落とす勢いだったシリコンバレーの有名な若い経営者が苦境に立った時、GEのジャック・ウエルチが、「もっとタフになれ!」とアドバイスをしたという記事を読んで「さすがジャック・ウエルチ」と感心したことを覚えています。
私も多くの経営者を見てきましたが、経営危機に陥った時の乗り切り率は、経営者の「執念とタフさ」に比例するという経験をしてきました。 - つい最近のリーマンショックでもその法則通りで、乗り切った(乗り切りつつある?)会社はトップの執念とタフさがあった会社だけだった、という経験をしました。
一方、つい最近まで斬新なビジネスモデルともてはやされた企業は、今どの
くらい残っているのでしょうか?
「ビジネスモデルだけでは、儚いな」とも思いましたし、一方経営者の資質は「『タフ』と『執念』」、これに尽きるなと再認識しました。 - 全部おいしく感じるのはタフさの証明?
だいぶ前のことですが、有名な経営学者が当時一流の経営者にアンケートをとった時のことです。
「どんな食事を好むか、どんな時うまいと感じるか?」こんな質問だったと思いますが、全員が「すべてなんでも、いつでも、うまい」との答えが来て、「これではアンケートにならない(笑)、経営者はタフだねー」と語っていたのを思い出します。 - 重要なのはストレスの回復力
さて現代のストレス社会でタフさを維持するのは容易でないのも事実。
みなストレスの「軽減」を考えますが、これは違うんだそうです。
むしろ、その高いストレスを維持したまま、ストレスからの「回復」に重点を置いたほうが良いそうです(ジム・レーヤー著『メンタルタフネス』ワニ文庫)。
ストレスとついつい戦いがちですが、戦ってはいけない。
そして、回復には「楽しさ」がキーワードだそうです。
確かに楽しいことにはストレスがない。タフになれる。 - ですから、仕事を趣味にすれば楽しい
そういえば「日曜日の夜は次の日が仕事だと思うとワクワクする」という名経営者がいます。
たしかにこの人はストレス知らず?
業績も驚異的。そしてタフ。
皆さん、仕事を趣味にできますか?
「仕事を道楽にせよ」(鹿島守之助)
もっと上がある。(笑)
「Tsuji・Hongo's SCOPE 2011.2月号」より転載
ほんごうでした
無題
- 不謹慎を承知で言いますと、被災地では、もう復興の動きが急ピッチで進んでいます。
流されたプラントの建設の打ち合わせが始まったり、仮設住宅の建設、廃棄物処理業は10年は仕事があるだろうと言われています。 - 国の財政はより一層ひっ迫するでしょうが、公共工事の予算がついたようなものですから、いわば特需が生まれます。
受注は、一番最初に駆け付けた会社が有利だとか、又阪神大震災の実績も加味されるということの様です。 - 大手では、H社が茨城に本拠地があるので大打撃を受けたと言われています。
なんとか頑張って早く復興してもらいたいものです。 - 現地の影響もさることながら、東京のサービス業の影響も大きい。
ホテル、レストランはキャンセルが続きましたし、結婚式の披露宴だって地震直後は大半が延期になったといいます。
今回の被害の経済の影響は、20兆円と見積られており、神戸の約倍と言われていますが、その中には、計画停電の影響やレストラン、ホテル、旅館の減収はカウントされていません。 - 私のあるクライアントは、キャンセルが相次いだので、お客さんに直接連絡したそうです。
すると案外来てくれるんだそうです。
それで、ある程度カバーできたと言ってました。 - こんな時はマクロをあまり考えないで、身近な努力で売り上げを上げる。
タクシーと契約して、お客さんの足を確保して、商売した銀座のクラブの話も週刊誌に出ていました。
マクロよりミクロ、知識より実践?震災に勝つためには、、、。
ほんごうでした
無題
- 海外のメディアの原発報道もすごかった。東京から外国人がいなくなった?
私がたまたま見た英字新聞は「原子力でがけっぷち」の見出し。
そしておどろおどろしい写真入りでしたので、これでは、在日している外国人の恐怖を増幅させますよね。
アメリカや中国は特にすごかったようで、しかもネット社会ですから、情報の
伝達が速い。
観光立国構想は当分無理か? - ところが、もうアメリカの関心はリビアだそうでして、日本の報道はパッタリなくなったと聞きました。
そんなもんなんだよね。 - 弊法人は地震直後、私は不在だったのですが、エレベーターが停止して、
31階ですから、非常階段を使わざるを得ず、人によっては2往復したスタッフも
いました。
高層階だと有事は大変だな、これも実感しました。
メガバンクのニューヨーク支店長だった人の話を思い出します。
その人は、当時ワールドトレードセンターに入っていまして、9.11の前のテロ爆破事件(1993年)に遭遇しました。
それ以来、その銀行は、高層階には絶対オフィスを置かないと決めたそうです。
それと、震災時は食糧と水の確保だ、と日本食レストランを貸し切り、そこを
対策本部にしたというような話でした。
来週もよろしくお願いします。
ほんごうでした
困ったこと②
- 物流には困りました。
宅急便が行かない。
それでもやはりすごい会社はあるもので、ヘリコプター会社と契約して日に3便往復した会社がありました。
ちなみに一回あたり350kg運べるそうです。
値段は一往復50万円だそうで、私はもっとびっくりするような金額かと思ったのですが、意外と安いなと思いましたね。
それなら一往復ぐらいできるかな?と思い、ヘリの会社に問い合わせましたら、もう値段は2倍以上を提示され、しかも片道だと言われまして、それじゃと断念しました。
ヘリを決めた社長は、値段も聞かず、「ヘリを出せ」と指示したそうですから、
オーナー会社は「有事」に強い!? - ある会社では被災後すぐにトラックを調達し、被災状況を見に行かせたそうです。
理屈より実践。
これもオーナー企業。 - 弊法人の支部で一番困ったのは、やはりガソリンです。
地方は、車が足ですから、何人かは通勤が出来ず自宅待機になりました。 - 通信、物流、ガソリン、「震災三大困った」?
ほんごうでした



