会計がわかっても経営がわからない
- 会計の失敗
最近「会計がわかれば経営がわかる」というテーマで講演を何回かして感じたことを書いてみます。まったく会計がわからない人(対象は経営者か経営に興味を持っている人)に会計からのアプローチで経営を説明しようとした講義でした。ところがレジメを作ってみてこれでは素人はわからないなーと実は落ち込んでしまったのです。(実は私もよく会計がわからないのかもしれない(笑))案の定講演をしてみて自分でもうまく説明できない実に不満足なできになってしまいました。
これはすべて学校の授業のせいだという話をききました。(神奈川大学田中教授)会計の授業はすべて会計を作成するため、あるいは会計のプロの養成講座だけに集中してきた・・・「だから会計をわからなくした」と田中先生は言っています。(図参照)ですからどうしても損益計算書と貸借対照表の説明になってしまうのですね。そこからはさざんかの宿(曇りガラスを手で拭いてあなた明日がみえますか?)→何も見えない・・・になってしまう?
- 私の理想
結論からいいますと、会計をコンピューターと考えインプットすればアウトプットがわかるように説明ができないかな?・・・ということです。そしてアウトプットはアバウトでもいいから、主に言葉で説明でき数字は二の次というスタイルです。
例えば、経営者がこれを意思決定したらどうなるか?と考えてインプットすればたちどころに結論がでる。しかも数字の裏付けがあるやつをです。今日の天気は?といったらたちどころに雨とか曇りとか晴れという結論がでるやつです。しかも数字の根拠があり説明はアナログでできるという会計ができないかな?と思うのです。(これから事務所の宮田会計士とこれに挑戦します。)
[2003.11.10]



