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経験が資産になる社会

  1. 刻み食
    よくもちを詰まらせて老人が亡くなるという話があります。あるグループホームで小さく刻んで食事を出す(刻み食)のを職員の怠慢で普通に出して、女性がのどの詰まらせて死んだ事件がありました。
    ちょっと間違うと命にかかわるのですね。

  2. さて、マイクロソフトのバランスシートは、「年次報告2001年」によれば、2001年6月現在の市場価値総額は約390億ドル(4兆円強)で、そのうち有形資産の割合はたった23億ドルにすぎず、残りは無形資産になるといいます。
    有形資産がたった10%にもみたないのですね。(通商白書2004年版)
    (全米の統計でも70%が無形資産です。日本はまだ40%弱)
    早稲田大学の花堂先生によれば、これから迎える少子高齢化は「経験が資産になる」時代だといいます。経験の評価は「知的資産」ですので、とっくに高齢化の先進国である北欧では、その結果知的資産を評価することにより、統計数値の改善ができたんですってね。(高齢化社会は統計の尺度を変えないとどんどん統計数値が悪くなるのだそうです。)
    言い換えれば、過去の経験が生かせない会社は社歴が長くても何の価値も無い、ダメな会社ということになりますよね。(個人でも同じ(笑)私も耳が痛い!)
    知的資産だけでなく、環境とかいまはやりのCSR(企業の社会的責任)という(オフバランス(バランスシートに載らない資産、あるいは負債))を加味しますと、無形固定資産はもっと多くなるはずです。
    成熟化社会は、知的資産の多寡がメルクマールです。経験が金になる会社を目指す!
    今日は少し説教じみたかな、環境おねえさんの倉持君?

今日の言葉
「不透明と非効率よさようなら、透明性と効率性よこんにちは!」

無形資産の割合の変化(米国の場合)
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(備考)米国では株式を上場している金融機関以外の企業団体の 市場価値総額(株式時価総額と長期借入(社債)との合計)から、 機械や設備等の有形資産総額を差し引いたり残りの部分を 無形資産として計算している。 (出所) Blair,et al.(2000)。
(出典) 通商白書2004
無形資産の割合の変化(日本の場合)
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(備考) 株式時価総額、社債、転換社債及び長期借入金から 有形固定資産を差し引いた部分を無形資産として計算している。 なお、全業種は日本企業169社、製造業は104社を対象にしている。 (資料) 日経NEEDSから経済産業省作成。
(出典) 通商白書2004

[2004.08.02]

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