稼ぐが勝ち
- ネット財閥
ソフトバンクの孫社長、楽天の三木谷社長(会長?)、ライブドアーの堀江社長を称して、ネット三代財閥というのだそうです。
その堀江社長が書いた「稼ぐが勝ち」という題名の本の書評を見て買って読んでみました。これがとても面白い。優れものなんですね。
近鉄の買収ですっかり有名になりましたが、売名行為だとか言われていますが、なかなかどうして、本だけみても只者ではないと思いましたね。 - 会計を知っている
BS、PLを覚えろと書いておりまして、銀行のBSは、貯金が負債の部(銀行から見ますと、借入金)にあるから、私たちは銀行にお金を貸していると考えろ、だから「現在のような超低金利の時代に貯金をするということは、ただで銀行にお金を貸しているというとてももったいないことになる」
「BSを勉強して、お金の流れがわかった」といっていました。 - もう従来の立身出世型(良い大学に入って、良い会社に入る)の発想をやめろとも言っていまして、「大学は高度な学問を身につけるためのものではない、大学は入るだけでいい、東大の価値はブランドと人脈だ。」
(本人は東大中退です。) - 日本の中に二つの国ができる
「経済の二極化によって上流層、下流層という二つの国ができる。でも下流層が上流層に入るプロセスがわかっていれば、2つを自由に行き来できる」
(自分で選択せいと言うわけですね。) - 人の心はお金で買える。
「女はお金でついてくる。」「ビジネスで成功をして大金を手に入れたとたん「到底口説けないだろうな」と思っていたおねえソゃんを口説くことができたりする。」(これは私も金持ちの脳みそで書いているけれどね(笑)) - 創業時のメンバーは必ず仲間割れする
という法則も書いていました。これなんか私も同感で、トップと他の創業メンバーが何年かしているうちに、苦労も情報量も差がついてしまうのですね。
ですから、やめていく創業メンバーが大株主だと面倒だとも書いていましたが、けだし、名言ですね。 - なにしろ30歳で100億持っているのだから、誤解を恐れずにあえて言いますと、説得力があります。
それにこの本は実に読みやすい、忙しい時代、ネット時代の本はこうじゃなければいけないですよね。
いつも思っているのですが、従来の編集者の本のつくりでは立派ですが、重たい。
是非、年よりもこの本をご一読を!
今日の言葉
「分析は科学的に、行動は大胆に!」
[2004.09.07]



