教育のツケはあとで響く
- 登校拒否
ロスアンジェルスで聞いた話ですが、ロスアンジェルスに住む日本人の子弟で、登校拒否をする生徒が随分多いと聞きました。(今LA(ロス)の事情は、大手の駐在員が減って、個人的に事業をするために移り住む人が多いようで、向こうに行く人はむしろ増えているといいます。)
(移住して一番困るのは、子弟の教育です。通常は、現地の学校と日本語学校のダブルスクールをさせることになります。)
その現地の学校ですが、もちろん授業は英語ですから、それで参ってしまうのですが、以前の日本人ですと、その英語が出来なくても、数学が現地の子供より出来たんだそうです。(実はうちの子供も10年以上前ですが、数学で入学が認められたという経験があります。)
ですから、英語が出来なくても、学校では存在感があり、それなりにアメリカ人の子供から尊敬もされていました。
ところが最近では、その数学でも現地で負けてしまうので、存在感も出ず、学校に行くのがいやになってしまって、その結果、登校拒否が増えたのではないかという話でした。 - ゆとり教育のツケではないか?
日本でも塾を経営する社長から、「日本人は数学が出来なくなってヤバイよ」ともう大分前に聞いていたのですが、こんな形で跳ね返ってくるのですね。
多分日本のゆとり教育のツケが思わぬところで影響したのだと、現地では話題になっているのだそうですが、わが身に振り返って考えますと、会社も同じですよね。
教育を怠りますと、あとで短期間で取戻しが不可能なのですね。これは国も会社も家庭も一緒。
今日の言葉「m識、見識、胆識」
・・そういえば胆識がある人はもっと減ったね。
[2004.11.01]



