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メンターメンティの研修を終えて

  1. 本田健さんなどが盛んに書いている影響もあるのでしょうが、やっとメンター(師匠)という言葉が一般的になりました。個人的にも人生で師匠を持つことはとても大事なことなのですが、事務所では2年前から組織的にメンターメンティ制度を始めています。それが先週第3回を終了しました。
    新人から3年生ぐらいまでを対象に始めました。その目的はシンプルでして
    (1)人の面倒が見れる人を作る
    (会計事務所は職人タイプが多いので)
    →次のマネージャーの養成機関として
    (2)マネージャーの資質をできるだけ定量化したい。
    →定量化できればマネージャーが作れます。
    (3)メンティが次のメンターになる(現実的には、運用をフレキシブルにする必要はありますね。キャリアがある人を年次が上なだけでメンターになるのかという話もありまして。)
  2. 今回のリーダーを永峰さんにやってもらいました。大変でしたが、ありがとうございました。お蔭様で終了することができました。その報告書は添付の通りです。
    今回は外部の手を借りずにやりまして、せっかくだから、マニュアルを整理勉強しようと本来のメンターメンティ制度から外れるようなこともやってみました。
    成果はといわれるとまだ自信はないのですが継続は力なりですから、次回第4回は10月から再開します。
    ほんごうでした

    【資料】メンター制度について
    (これは前田さんがまとめてくれた前の資料です。)
    1. メンターとは
      ホメロスの叙述詩「オデュッセイア」の登場人物である、王の息子の教育を委託された賢者「メントール」が由来。良き指導者、良き理解者、良き支援者の意。同様の制度として、トレーナー制度、エルダー制度があり、いずれもOJTと連動した社員教育制度として広く活用されている。
    2. メンター制度の目的
      1. メンター制度の目的
        メンティーに対し、役割モデルや成功モデルを見せ、自律のための指導的役割を果たす。
        具体的には、実務の指導、生活面での相談、問題解決支援など。
        また、メンティーの成長だけではなく、メンターの成長及び評価も目的とされる。
      2. メンター制度の効果
        • モデリングの対象提供
        • 定型行動(ステレオタイプ)の提示
        • 自己開示能力の向上
        • スーパービジョン
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    【第3回メンターメンティ報告書】
    1. 期間 H17年4月から9月
    2. 開催回数 4回
    3. 対象者 入社1年以上(メンター)入社1年未満(メンティ)
    4. 内容
      1. マニュアル研修
        法人税チェックマニュアル(講師:糸井さん、宮田さん)
        相続税チェックマニュアル(講師:前田さん、松浦さん)
        消費税チェックマニュアル(講師:吉野さん)
        医療チェックマニュアル(講師:金さん)
      2. メンター指導力事項確認チェックリスト(15項目)
        メンタースキルアップ事項確認チェックリスト(15項目)
        メンティ常識事項確認チェックリスト(25項目)
        メンティスキル事項確認チェックリスト(25項目)
        上記、チェックリストは月1回メンターとメンティで面談をしていただき、当月の反省と翌月の目標を立てた。
    5. 参加メンバーからの意見
      1. マニュアル研修
        1. 決算作業の際、大変役にたった→参加メンバーの大部分は使用するようになった
        2. 決算を組むときどこにポイントをおいたらいいかわかるようになった
        3. マニュアルは入社した時に刷り込みした方がよい
        4. どこにデータがあるのかいつでも取り出せるようにしたい
          →内容を修正中ですが、医療チェックマニュアル以外はRドライブのメンターメンティファイルに入っています。医療チェックマニュアルは医療部門の方に場所を探していただいています。
      2. メンターメンティチェックリスト
        1. メンティスキル事項確認項目にやる機会のない項目があるため評価に困った
          Ex.使用しないソフトウェアの項目
        2. 日頃話すことがないメンターメンティ間でもコミュニケーションがとれ、業務内容等話ができてよかった
        3. メンターメンティが同じ部門がいい
        4. メンターとメンティが明らかに上司と部下という関係になるような組織作りが必要
        5. メンターがメンティにどう教えていくかという研修が必要
        6. メンターとメンティの適切なセットを考えてほしい
        7. 自分の状況をチェックすることによって客観的に確認することができる
    6. 総括
      1. マニュアル研修
        1. 今回メンターメンティでマニュアル研修を取り入れたのは大変有効であったとおもう。 参加メンバー(特に新人の方)から決算を組む時に大変役に立ったと多くの意見をもらった。また新人に限らず最低限の情報がマニュアルに網羅されていると感じた。
        2. 今後、マニュアル使用を定着させることで商品の標準化、ミスをなくすことにつながると考える
        3. マニュアルを一部改訂する必要がある
        4. マニュアルを浸透させるためには、マニュアルが付いていない申告書には総務が判を押さない等、取り決めが必要とおもう
      2. メンターメンティチェックリスト
        1. チェック項目を見直す必要がある
        2. メンターとメンティのセットを適切にする
        3. 少なくともメンティが仕事上で聞くことができるメンターを制度として設けることの意味はあると考える
        4. メンターの教育も必要
        5. 組織としてメンターメンティの関係を確立できるとなお良い

    [2005.09.13]

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