激動の時代に相応しい経営戦略を伝えよう

時代を読む

碌な人生をおくれない

  1. ある結婚式の祝辞で
    聞いた話です。結婚式の披露宴で、新郎の紹介の中で、学歴東大卒、30歳にしてもうワインの腕前はソムリエ並という話でした。
    それを聞いた主賓のあいさつは「30歳でワイン通ということは、これはひとえに親父のおかげで実に恵まれた人生をおくっている。こんな調子では、将来ろくなものにならない」と叱責したらしい。それで、会場満場の拍手となったといいます。
    最近そんな辛口をいう人もいなくなったな。
  2. 「世の中が変化すれば、変化したときを境にそれ以前を昔というのだ」
    と、司馬遼太郎さんの文章を野球評論家の豊田泰光さんが日経新聞のコラムで引用しています。わかりやすい「時代」の定義です。
    するとこのぐらい変化の激しい時代は、今と昔が混在している時代と言えます。そういう目で見ますと、世の中を面白く見られます。
    例えば、村上ファンドが阪神電鉄買占めで、阪神タイガーズ上場と言った時、その反応は、「上場をすると八百長が増える」とか「あの人(村上さん)はお金だけの人で、そんな人に球団の経営が出来ない」などというコメントを聞きました。
    そんなコメントを聞きますと、「ああ、こういう人達がいる間は、村上さんはもうけられるなー」と思わず考えてしまいます。
    単純に言いますと、時間差と情報差は、商売になります。昔の人が多い間は、今の人はおおいにもうけられるのではないでしょうか。
    良し悪しは別です。ビジネスマンは今の人になんなきゃね。
ほんごうでした

[2005.10.13]

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