銀行こそ間接金融の王者
- 先週あるセミナーで聞きながら考えました。
言うまでもなく、私たちが銀行に預ける預金は、銀行にとっては、借入金です。
その額は、全体で520兆あると言われています。(この数字に自信なし)
一方、銀行の自己資本といえば、メガバンクでさえ10%もないわけですから、逆に言えば、日本の銀行は、90%以上が借り入れに頼っている構図となります。
すると一番ぐらい間接金融に頼っているのは、金融機関となります。 - 預金が流出する
今は、おとなしく、皆が預金をしています。もし、預金者が、低金利に業を煮やして、運用を求めて、預金を引き出したら、銀行のバランスシートはどうなるのだろうか?とふと考えてしまいました。
株が好調ということは、預金しないで株を買っているということです。
まだ、全体の金融資産からすれば、株は少ないのですが、怒涛のごとく預金を引き出されたらと考えますと、銀行経営にどうなるのでしょうか? - 資産を取り崩して、預金の引き出しに応じるのでしょうが、アセットが圧縮されますと、銀行自体の運用資産が減って行きます。
すると収益力が悪くなるはずです。
すると銀行の将来はどうなるのだろうか?
不良債権処理が終わって、「一段落というわけにはいかないな」
郵貯銀行はするとどうなるのだろうか?
結論は未来に出るのでしょうが、バランスシートから、少し銀行の将来を空想してしまいました。(ホントは人のことを考えている暇はないのだけれども(笑))ほんごうでした[2005.11.17]



