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敵対的買収の株主総会を経験して

  1. 貴重な体験をしました。
     私が監査役をやっている会社が買占めにあいまして、3分の1超持たれての株主総会でした。
     買占め当事者が出席しまして、質問と動議が出ました。議長(社長)とのやりとりが貴重な体験でした。
     ボード側は十分準備をしての株主総会でしたが、やはり、守るほうも初体験ですので、大分とまどったようです。
     思うに、これからの代表取締役(社長)は、会社法特に「議決権」を熟知しなければならない。これは、専門家まかせではダメですね。
     熟知して、任せる。これからのトップはつくづく頭が良くないと務まらないな?
     ムラ社会が崩壊すると、いろいろなことが起こるなーと、出席しながら考えておりました。
  2. バックオフィス
     それに感じたのは、バックオフィスもしっかりしなければ、ということです。例えば、議長をテキパキとサポートできる人が、後ろで控えていないと、とてもみっともないし、敵対的買収なんかがかかった総会は乗り切れない。
    証券代行会社(本来の株券の保管等だけでなく、後ろに控えて、票数をカウントしながら、議長の法的アドバイスをする)なんかもその観点から、選ぶ必要があるなーと思いました。
  3. 日本は敵対的買収は無理?
     感想をいいますと、「日本では、敵対的買収」は無理だなーと思いましたね。経営陣が知らない間に支配権を持つ50%を握っていないと、防御されてからでは、商法通りの結論で、ボードを握っていないと、3分の1超握ってもどうすることも出来ない。
    でも今回のケースはかなり切迫したケースでした。
    私たちも、新会社法を熟知しないと、シャーシーのない車になってしまいます。
    西村部長を中心に新会社法のプロジェクトを立ち上げます。
    是非、皆さん勉強してくださいね。
ほんごうでした

[2005.12.26]

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