大盗賊に学ぶコーポレート・ガバナンス
- 中国の春秋時代には手下を9000人も抱えた盗跖という人がいました。彼には「五徳」というものがあったそうです。
あるとき、手下から「泥棒にも行うべき道というものがありますか」と問われて、盗跖は、
「あるとも。まず第一は聖の徳だ。狙いをつけて獲物をピタリと当てることだ(先見性)。第二が勇の徳、押し入るのに先頭を切ることだ(リーダーシップ)。第三が義の徳、引き上げるときにしんがりを務めるのだ(部下を大事にする)。第四が智の徳、頃合いの良し悪しをわきまえること(的確な判断力)。第五が仁の徳、分け前を公平にすることだ(公平な人事・報酬)。この五徳がなくて大泥棒になった者は天下にいるだろうか」(『荘子』)
『「企業倫理力」を鍛える』舩橋晴雄著 かんき出版 より抜粋
と答えています。
それにしても、9000人というのは、すごい。中国ですから、白髪三千丈の世界かもしれませんが、、、。
それも全部変動費(手下は全部コミションセールス?)でしょうから、極めてコストが安い企業。(笑)
そう考えると、私は、リーダーのはしくれとして大盗賊にも及ばない。
ほんごうでした[2007.09.04]



