最後の氷売りは必ず儲かる
- 人口の50%以上が65歳以上の集落を、「限界集落」とい呼ぶそうです。少子高齢化を言うまでもなく、全国の過疎地から徐々に限界集落が増えてきています。
根拠はありませんが、最近大地震で人が亡くなるのが多いのは、高齢化が影響しているのではないでしょうか。 - ところで、人口減少は消費者の側面からしか見ていませんが、実は供給者、事業者の減少も大きな問題です。
会計事務所をやっていますので良くわかるのですが、「後継者難」はこれから大きな問題になります。つまり、プレーヤー不足の時代が必ず来ます。やる人がいなくなるのです。
(私が昔イギリスに住んでいた時、レストランなどに行ってみても、ほとんど従業員には現地のイギリス人はいませんで、みんな移民でした。日本のように、全て日本人という国は世界でもまれなのではないでしょうか。移民を取らないという前提ですと、必ず事業者が不足します。) - 「最後の氷売りは必ず儲かる」という格言があります。シニア社会はサバイバルゲームです。
残った人(事業者)が残存メリットを享受できます。ですから、事業(家業)を継続させることが、これからの成功の条件の一つになります。
ITだなんだと言っても、商売は所詮、人間がベースですから、「衣食住」の提供が商売のベースです。飯の種につきることがありません。
それに対して、事業者が不足になってくる。
「最後の氷売りは必ず儲かる」という方程式が成り立ちます。
「サラリーマンをやめさせて、即座に家業を継がせる。」
「商店街のシャッター通り化を、客がいないと絶望しないで、店が不足していて大きなビジネスチャンスだと考える。」(笑)
シニアビジネスをこんな観点で考えてみては如何でしょうか。

《ゴールドクラブ シニア・シルバーレポート9月号より転載》
[2007.09.26]

