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時代を読む

漢方薬的財政再建

  1. 大分前の話ですが、イギリスのサッチャー元首相に、当時の橋本首相が、「日本でも省庁を私が再編した。」(橋本首相の時代に、省庁の再編がされました。)と自慢したところ、逆に、サッチャーから、「それで何人削減できたの?」と質問され、橋本首相が、絶句したという新聞記事を見たことがあります。

  2. 私も、「人員削減→それから省庁再編」というのが、スジで、やり方の順序が逆じゃないかと思っていましたから、いまでも、その記事が頭に残っています。

  3. book.jpgところで、私の友人の、市川市の千葉市長が、出版しまして、(「日本一がいっぱい」(東峰書房(http://tohoshobo.jp/booklist.html)(不肖私が推薦文を書きました。恥ずかしい(笑))
    本にはいろいろな新しい取り組みを書いていますが、その中で、行政改革の話が出ています。
    就任時平成10年度の職員数が4073人だったのが、平成19年度には3473人と600人を削減したと書かれています。
    負債も300億円削減し、就任2期目には黒字転換させました。

  4. そのやり方ですが、時間をかけたのですね。毎年100人ぐらい退職します。就任3年間は新規採用をストップする、それで、300人の削減ができました。その後新規採用は再開しましたが、やめる数より少なく採用しますと、減っていきます。
    これだと、痛みが少なく、私は勝手に「漢方薬的行政改革」だと言っています。日本人は、急激な変化よりこの方が体質に合いますよね。

  5. その他、最近では健康都市宣言をして、WHOへの取り組みなど、アイデアがいっぱいの本で、なるほどと思うことが書いてあります。是非ご一読を

                         
ほんごうでした

[2007.12.05]

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