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時代を読む

「国」破れて「東京都」あり

  1. アメリカのアクション映画で、地元の警察が初動捜査をしているところにFBIがやってきて、「これは俺たちの仕事だ」と言って、ごり押しをして仕事を奪っていくシーンがしばしばあります。(大体、最後は地元警察が勝つのですが。Look at Zama(ざまーみろ!))
    こんなシーンでも、国ってエライなと思う話なのですが、どうも様子が変わって来たんでは?次のようなことが起きているんです。

  2. CO2削減の為の排出権取引の方法で、キャップ&トレード方式というのがあります。
    これは、政府が総排出量の枠を(キャップ)を決め、各企業に排出できる枠を割り当てる方式です。
    そして、排出枠があまった企業が、オーバーした企業に排出権を売る(トレード)ことができます。
    EUは、大企業に限ってですが、2005年からこの方式を実施しており、排出権取引が大きなビジネスにもなってきています。

  3. アメリカは、ブッシュ政権が京都議定書を否定しました。
    ところが、州レベルでは、どんどん環境問題に取り組んでおりまして、国はやらない、州がやるという構図になっておりました。国を飛び越え州へという構図だったのですね。
    やはりアメリカは合衆国だな、州の独自制があるんだなーと思っていたのですが。

  4. 日本でも、もしかして同じ現象が?
    日本では、排出権は、いまだ法制化されておりませんで、任意に企業がやるだけになっています。国レベルでは、当分法制化がなさそうです。
    ところが、東京都の方が、法制化が早そうだという話があります。
    (「カーボンマイナス10年計画」 詳しくは都の環境局のHPを」
    CO2.png早ければ、来年、条例でやってしまえとこんな感じです。
    東京は大企業も多いですから、影響も大でしょうね。
    もし、やられたら、世界的に日本の政府は、面目まる潰れです。
    排出権だけでなく、国の威光が、地方に浸透せず衰えたなというのを、身近に感じることが最近ありました。
    これを機会に東京は、日本から独立するかも?
    もしかして、旧ソ連邦の崩壊とエリツェンのロシア独立を勉強していた方がいいのでは?

                       
ほんごうでした

[2007.12.06]

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