余韻
- 日本語には、味を表す言葉が少ない。それに比べると、フランス語は微妙な味わいの表現が豊かだと、昔習ったことがあります。
考えるまでもなく、私の言語でも「うまい」「まずい」くらいしか飲食の表現がありません。
(それに、「飯」「風呂」と言ったらもうおしまいだ。(笑))
年甲斐もなく、ワインのティステングを勉強していたら、「外観」「香り」「味わい」そして年代まで書く欄があって往生しました。
まず香りが何に似ているか? そうでなくても鼻が利かない方なので皆目わからない。「ブドウの香りです。」と答えたら、みんなから蔑み(憐み)の目で悲しく見られました。(笑)
あーダメなボク。- ワインにも、後味というのを、そこで習いました。「残り香」と言ったら、先生に「余韻」と直されました。
ヴィンテージものほど、余韻が続くそうですが。
若いワインは、あまり後に引かない。
恋人のようだと先生は教えてくれました。「家に帰っても余韻が続く人。でも、余韻が残らない人も捨てがたい。」
さすが、ワインの先生!
ちなみに先生は女性です。結局、ティステングで覚えたのは、「余韻」だけだったな。
ほんごうでした
[2007.12.11]



