お金はどこへ消えた?
- と題して、同業の児玉尚彦(こだま たかひこ)さんが、"キャッシュバランス・フロー"の本を書きました。(ダイヤモンド社)
児玉さんは、「経理合理化プロジェクト」と言って、経理に無駄なカネをかけず、しかも経理マンをもっと創造性な分野で使いなさいというプロジェクトを全国の会計事務所に呼びかけ推進している若い会計人です。 何年か前、私が興味をひかれてお会いして、それ以来のお付き合いですが、熱心にメモをとりますし、非常に勉強熱心な人です。 - 題名にひかれて読んでみました。
一般的に中小企業の社長さんは経理を習っていませんから、「損益計算書」までは理解できるが、バランスシートが分からないと言います。
ですから、キャッシュフローに至っては理解が困難という事でしょうか。
この手の本が多数出ているのも事実ですが、この本の特徴は、「お金が消えていくとバランスが左に傾く」などと分かりやすく説明しています。
ですから、「左前」と昔から言いました。(笑)
なつかしい、「お金が寝る」又、「金欠の谷」「見切り千両、損切り万両→難しい撤退の意思決定」「利益は認識、お金は現実」という新しい言葉も飛び出して児玉さんは、言葉の魔術師的センスもあります。 - 読書家なので、本人が読んだ本から抜き出したワンポイントの箴言も楽しい。
列挙しますね。1.お金がないと一つだけ困ったことがある。いやな奴に頭を下げることだ。
(日本一の長者を繰り返した斎藤一人さんの言葉、実に実感アリ。)
2.人を傷つける3つ。悩み、いさかい、空の財布。そのうち「空の財布」がもっとも人を傷つける。
(ユダヤ人が言った言葉だそうです。)
3.「カネが人生のすべてではないが、有れば便利、無いと不便です。便利な方がいいなあ」
(あの「相田みつを」さんでも、こう言ったのですね。(笑))
4.コップの水をすぐ飲む奴はバカだ。溢れて来るまで待ってすすって我慢するのだ。
(懐かしいマルサの女の中のセリフです。でも現実にはすぐ飲んじゃう(笑)ということで、詳しくは本書でお会いしてください。
お金はどこに消えた→使ってしまったからじゃん→これでは本にならない。(笑)
ではでは、
ほんごうでした
[2008.09.03]



