資本主義の終わりの始まり
- ちょっとオーバーな題で恥ずかしいのですが、今回のサブプライムに始まる世界的金融危機を見ますと、そろそろ20世紀型の資本主義は終わりなのかなー、という感じがします。
何年か前から「環境経営」を少しかじっていますが、環境という視点で見ますと、明らかに資本主義は変質しています。
だって、そもそも大量生産、大量廃棄の無駄をさせて、消費を増進させ、物を売るのが資本主義ではなかったのでしょうか?
言い換えますと、ムダを作るのが資本主義とも言えます。 - でも今は違います。「循環型社会」への移行をしなければ地球がダメになるということで、資本主義の基本考え方とどうしても矛盾してしまう。無駄を作って地球環境を破壊しては、企業も存続が許されない時代?
ですから、明らかに、従来の資本主義とは違ってきます。
すると、資本主義の推進役は会社ですから、これだって変わっていくのが必然です。
会社は、所有者がだれか、利害関係者(ステークホルダー)がだれかというのが基本です。 - 会社は、環境を考慮して行動しなければ生きていけない時代を迎えたと考えますと、そのステークホルダーが、単純に「株主」だけとはいかなくなってしまいます。
「株」を持っていなくても、会社を取り巻くステークホルダーが飛躍的増えることになります。
極端には、ステークホルダーは世間様という事になりません?
不祥事一つで伝統のある会社が、一夜にして崩壊するなんて、ステークホルダーが株主だけなら、あり得ませんものね。
すると、極論しますと、「会社は株主のものだ!」と叫ぶ、ファンド等はむしろ古いのでは?と思うのですが・・・。
と今日はえらそうに(笑)(追)環境経営の本を書きました。
http://tohoshobo.jp/contents/12

ほんごうでした
[2008.09.25]

