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メダルは強化費用に比例する

  1. 「種をまき、水をやり、花が咲く」という例えの様に、しばしば高校野球などでは、三年計画で甲子園を目指す強化策をとります。
    関係者の話ですと、中国は、約8年計画で強化にあたり、4年前のアテネ五輪に若い人を中心の布陣で臨んだそうです。もちろんターゲットは4年後の北京五輪でした。
    その結果下表のように、地元で51個の金メダルを獲得。初めてアメリカを抜いて世界一の座に就きました。
  2. 次回のオリンピック開催国英国も、前回アテネの金メダル9個から19個と躍進しました。
    そこで 強化費とメダル数を見ますと、強化費をかけた分だけメダルが取れる、お金とメダル数は比例しているのが現実です。(下表)
    「オリンピックで勝つためにはもっと金がほしい!」と言うのが関係者の切実な叫びのようです。
  3. それとびっくりしたのは、日本の強化策が40億円弱(国はその3分の2を負担している)だということです。正直こんな程度?という感じをしました。
    国策として取り組んだ中国や英国を見るまでもなく、今以上のメダルを獲得するためには、現在の4年で約80億円の国からの強化費補助を約3倍の240億円最低必要だそうです。(新聞記事より)
    2016年、東京五輪開催を目指していますが、それをターゲットにするなら、もっと強化費を!というのが関係者の本音のようです。
  4. 順位 国 名 TOTAL 男-金 女-金 GDP 人 口 強化予算
    1 中 国 51 21 28 100 24 42 3兆2508億ドル 13億人 480億円
    2 アメリカ 36 38 36 110 20 53 13兆8438億ドル 3億人 165億円
    3 ロシア 23 21 28 72 12 40 1兆2895億ドル 1億4千人
    4 イギリス 19 13 15 47 11 26 2兆7725億ドル 6058万人 118億円
    5 ドイツ 16 10 15 41 7 20 3兆3221億ドル 8221万人
    6 オーストラリア 14 15 17 46 6 21 908億ドル 2139万人
    7 韓 国 13 10 8 31 8 18 957億ドル 4822万人 597億円
    8 日 本 9 6 10 25 4 13 4兆3837億ドル 1億2千万人 40億円
    9 イタリア 8 10 10 28 4 17 2兆1046億ドル 6千万人
    10 フランス 7 16 17 40 6 32 2兆5602億ドル 6477万人
ほんごうでした

[2008.10.23]

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コメント[1]

1 - 山内眞樹さん

2008. 11.02 10:07

いつもお世話になっております。
税金の効用というか、無駄使いというか、何か、寒々しい感じがしました。お金というか、その使い方というか、本来の価値(使用価値、効用)とは別のプライス(交換、表面価値)だけが強調されつつある世の中になってしまったのでしょうか。

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