債務の時価主義
- デフレに時価主義は命取りという例え通り、そろそろ時価会計をやめようという動きが出ました。
当たり前ですよね、こんなに株式が下がれば、毎回毎回企業は保有する有価証券の評価損を計上しなければならない。 - ところが、債務の時価評価は逆に得になるんですね。
破たんしたリーマンは、値下がりした自社の債務(社債等)を買い戻して利益計上していたようです。(リーマンは、第二四半期で4億ドルの利益計上)
例えば簿価100の負債を自社で例えば30で買い戻すと、70の利益がでます。
仕訳はこうなるのでしょうか。
社債100/ 現金30
/社債買戻益70
これは、常識にはおかしいけど、会計的には正しい。ということで、神奈川大学の田中弘先生に聞いてみました。
以下先生からの回答です。「リーマンの自社発行社債の評価ですが、会計処理としては文句をつけられないるほど評価益がでるので、負債の時価会計はいんちきだといってきました。(「時価主義を考える」P348,P353、「不思議の国の会計学」P324-P326)「負債時価評価のパラドックス」です。」
- 自分が言うのもなんですが、会計って結構いい加減ですよね。(笑)
ところで、25日(土)は、名古屋支部の研修でした。休みにもかかわらず全員参加で御苦労さんでした。東京から参加した、徳田さん、斎藤さん、大阪の平川さん御苦労さんでた。
ほんごうでした
[2008.10.27]



