今回の金融危機に、はまらなかった金融機関
- 世界中の主な金融機関が今回の金融危機にやられたにもかかわらず、傷が少なかった大手外資系銀行の人から、「なぜ、避けられたのか」という話を聞きました。
- その銀行は、2年前までサブプライムローンの証券化を一番積極的にやっていたそうです。
ところが、雲行きがおかしいゾというので、2年前からそのポジションを減らしてきました。
そして、昨年5月(2007年)やっぱりおかしいということで、全部ヘッジをかけたんですね。
これによって、今回の危機から逃げられたのだそうです。 - また、その銀行はアセットを積み上げる商売をせず、エージェントに徹したせいで、資産の目減りがなかったので、バランスシートも痛みが少なかった、これも助かった原因だそうです。
資産の売買で儲けるのに比較すれば、エージェントのフィービジネス(手数料)は、儲かりませんから、当時はバカだなんだと言われたらしいのですが、結果は正解でした。 - 会社は、収益を稼いでいる人が、その会社で権力をもって取締役会を牛耳っているのが通例です。
にもかかわらず、当時の稼ぎ頭で形成するトップが、自らの行動を否定する意思決定をしたというのも、レアケースだそうです。
参考になりました。
でも私はとり年で、すぐ忘れてしまう(笑)
ほんごうでした
[2008.10.30]

