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時代を読む

活火山方式

  1. オリンピックの選手の強化方法に、「活火山方式」と言うのがあるそうです。
    オリンピックの関係者から聞いた言葉です。
    「活火山方式」とは、メダルを取れそうな有望選手に金も指導者もつけて、集中的に
    支援して、メダルの数を増やすやり方というのだそうです。
    対比するやり方は、「積み上げ方式」と言って、裾野から積み上げていって、その中から
    有望選手を探すというやり方を言うのだそうです。
  2. 本当は「積み上げ方式」の方が、積み上がった後は次々と有望選手が出てくるので、
    いいのでしょうが、これだと時間がかかり、即効性に欠ける。
    前にもこのブログで書きましたが、特に強化予算も少ない日本(「メダルは強化費用に比例する」2008年10月23日ブログ)では、
    「活火山方式」の方が現実的であると言う事のようでした。

  3. この話を聞いて、かって旧ソ連のゴルバジョフ大統領が、鄧 小平が行った中国の経済成長を
    真似て、経済の自由化を試みたが失敗したことを思い出しました。
    「失敗の原因はソ連は『特区』を設けず、全体でやろうとしたからだ」と聞いたことがあります。

  4. 経営でも「選択と集中」という言葉があります。「活火山方式」と相通ずるものがあります。
    でも、「選択と集中」も「特区方式」も、「活火山方式」も日本の風土ではとても難しいのも
    事実なんですね。
    だって「2兆円をみんなに一律に配る国、なんでも同じでなければ承知しない国だから」と
    言ったら怒られるかな。!?
    ほんごうでした

    追伸
    (1)この言葉気に入ったので、これから使わしてもらいます。(笑)
    (2)ネットで引いたら、「東京オリンピックで生まれた言葉。最高レベルである「C」級をさらに
    超えるすごい技を表現してこう呼んだ。」と書いていました。

[2008.11.17]

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