不況小考
- 東京の外食は絶不調だと言います。
これは、不況になった今に始まったことではなく、ここ何年かの傾向です。
それでも次々と新しいビルが出るたびに、豪華な店が出来ますから、
経営的に大丈夫かなと思ってしまいます。
私は、外食が比較的多い生活を続けていますが、それでも以前より、
行きつけの店に行く頻度が下がっています。
いやになって頻度が下がるのではなく、次々と新しい店が出来るので、
単純に行ききれないだけなのですが。
ましてや高齢化が進みますと、2食の外食は到底無理で、コースだって食べきれません。
統計を見るまでもなく、相撲とりに毎日外食させるぐらい、レストランが多すぎるんですね。
だから外食をやりたいという相談には、「東京ではやらない方がいい」と言っています。
- 退職すると、ジャージ一つで暮らせます。
散歩も、居間でも、寝るときでも、パジャマさえいりません。
おしゃれを考えないと、日本中の大多数の人が衣料品は買わなくても何とかなる筈です。
ですから、寒くなったからと昔みたいにすぐコートが売れるわけでもありません。
不況が来ると言えば、今年は去年のもので我慢しようということになります。
売れないと企業は困りますが、個人はがまんすれば何とかなってしまいます。 - 間違いなく来年は不景気が進行するんでしょうが、この様に、物が余った時の不況は、
難しいですよね。消費者は買う必要がありませんから。
テレビが不況と騒げば騒ぐほど、売れなくなります。
ですから、著名な大会社が賞与をカットするとか、臨時工をリストラするとかの記事、
その企業に関係なくても、全体が買い控えしてしまいます。
「利益は二の次で雇用を守る、賞与をカットしない」こんな発言を言う大企業の経営者が
現れないかなーと思ってしまいます。
こんな発想の方が、不況の脱却が早いのではないかと思うのですが。
ほんごうでした[2008.11.27]



