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時代を読む

トリプルストッパー

1.7回を制する者が試合を制する。
  確か楽天の野村監督だったと思いますが、阪神タイガースの
  岡田監督の功績は、「トリプルストッパー」を作ったことだということを
  何かで読んだ記憶があります。
  最近出版された、岡田さんの本にそのことを詳しく書いていました。
  (「頑固力~ブレないリーダー哲学~」岡田彰布著、角川SSC新書)
  本によれば、「ラッキーセブンという言葉が野球界にはあるが、
  なぜラッキーセブンと呼ぶのか。
  それは7回に野球が動くケースが多いからだ。
  先発投手の疲れ、打者が二巡し、データ的な傾向と対処がある程度
  つかめるなど、攻略する方もされる方も、7回一つの転機が生まれる。
  だから私は、7回重要主義をずっと唱えてきた。
  8回、9回のストッパーは当然だが、7回を抑える投手の役割が
  大きいと考えていた。」(同書より)

2.なぜ藤川をストッパーにしたかというエピソードもおもしろい。
  いいピッチングをするが、最後まで持たない特性があったんだとか。
  しかも戦力外通告をうける寸前だった。
  クローザーは、「臆病」でないと務まらないとも書いていました。
  慎重で臆病な選手がいい、成程ねー。
  そう言えば、ベイスターズの天才クローザー佐々木も、とても気が
  弱いとなにかで読んだ記憶があります。

3.縁がありまして、道一会という在京の岡田監督の財界の応援の会が
  ありまして、その「感謝の会」でもらった本の感想でした。
  是非ご一読を!
  それにしても新書はいい。短時間でエッセンスが分かります。(笑)
                        

ほんごうでした

[2008.12.16]

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