マルクスの予言?
1.「2009年の初めに、インターネット上でマルクスの
言葉として、次のような文章が駆け巡った。
『資本の持ち主は、労働者階級に対して、
高い物、住宅、そして技術をよりたくさん買うように刺激し、
高金利の借金を払いきれなくなるまで借りるようにプッシュする。
労働者が支払いきれなくなった債務は、
やがてそれを貸し込んだ銀行を破産の道に導き、
破産した銀行は国有化され、そして国はやがて
共産主義に至る道を歩み始めざるを得なくなる』
(「世界経済はこう変わる」神谷秀樹・小幡績著、光文社新書より)」
どうもウソだと後でわかったそうですが。
(同書より)(笑)。
2.マルクス、エンゲルスの
「歴史の事件や人物は、二度現われる。
一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」
といういう、有名な言葉があります。
資本主義が勝利宣言して約20年、
その本家本元のアメリカの巨大企業が、
国営化してしまうんですから、予測なんて
出来ないなとつくづく思います。
3.ちなみに、同書で書いてある「最悪のシナリオ」とは?
第一幕、2007年8月のパリバショック
これ以来、世界の金融市場が大混乱
第二幕、2009年9月のリーマンショック
第三幕、実体経済に転移した時、現在進行中
第四幕、政府の経済破たん、通貨の価値が下がる時
→これがアメリカで起きれば、世界は基軸通貨を失い、
真に世界経済が崩壊する
私の個人的興味も、米ドルがどこに行くんだろう?
このブログで前に書いた「男の行く末みたい」(2007.8.21)
と言ったら怒られるかな(笑)。
おもしろい本です。1時間で読めます。是非ご一読を。
[2009.06.30]



