精神のない専門家
1.「専門家は、書類に記されていない、書類に記し難い本質を
知っている。暗黙知と呼べる能力だ。
容易に数量化できない、大事な概念にも通じている。
この概念をもつから専門家だ」
(日経新聞2009/07/24『大機小機』)
2.ところが、行政改革の問題は、専門家である官僚が、
マックス・ウェーバーのいう、
「精神のない専門人」に堕落してしまったことに尽きる。
いろいろな官僚のスキャンダルを見ると、
「国益に沿うという志と、使命感を置き去りとして内部崩壊した」
結果である。
(同記事)
3.「精神のない専門人」
→この言葉、「自戒することば」として、そっくり、専門家の
はしくれである、我々にも当てはまるのではないか。
自分のことを考えても、あまり、「精神の高い専門家」でなかったので(笑)、
あれこれ偉そうに説教する資格はないのですが、
この言葉、ぐさっと来ますね。
4.ノブレス・オブリージュ (フランス語:noblesse oblige)
「貴族の義務」、あるいは「高貴な義務」ほどではないが、
プロって、高い精神力は必要条件だもんね。
60過ぎてから、そんなことを今更言っても遅いんだけど(笑)。
「自分を棚に上げないと、部下も怒れないし、説教も出来ない」
これは、私の先輩が日頃言っていた言葉です。
上司は、自分を棚に上げて思いっきり部下を叱れ!
なんか妙な結論になったな(笑)。
[2009.07.28]



