CEOを育てる
1.ビジネス書を読んで、ちょっと嬉しくなるのは、
自分が潜在的に思っていること、モヤモヤしていることを、
ズバリ解決してくれるような本に出会った時です。
定めし、この本もそうでしたね。
「ジャック・ウエルチが崇拝したラムチャランによる経営者育成の教科書」
というキャッチに釣られて(笑)読みましたが、
やっぱりそうだよね、と思った本でした。
(「CEOを育てる」ラム・チャラン著、ダイヤモンド社刊)
2.そのポイント
①誰もがリーダーになれるわけではない。
②リーダーシップ能力は、訓練と自己修正によって伸びる。
③CEO職を務めるまでに、飛躍的成長の積み重ねが必要
「最大の潜在能力を秘めた人材は、「CEO細胞」をもっている。」
まさに「簡にして要。経営者は育つものではなく、作るもの」
と私も同感と言ったら、著者に怒られるかな。
ちなみに、「コミュニケーション、"要にして簡"
『情報時代というけど"過剰"だな。...本田作左衛門の有名な手紙
"一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ"
ある戦場で書いたらしいが、家長として、親としての気配り、
まさに、"要にして簡"だな』」
(ネットより)
3.リーダー育成過程で、日本の合弁会社に派遣されてきた人の記述
→これも、日本の会社を良く表現しています。
「日本では、ゲーリーがそれまでやってきたことと
何もかも違っていた。
日本の幹部会議の静けさは、不気味だった。
営業とマーケティングの間にはコミュニケーションはなく、
どちらも製造やデザインとつながっていない。
どの部署にも、人が多すぎる。
まじめに働いているようだが、その割には
仕事が片付いていないように見える。」
「マーケティングには、若者層に売り込む商品アイデアを
持っている若手スタッフもいたが、会議の場で
そのアイデアを発表することは稀だった。」
この記述も簡にして要。
日本の会社を良くあらわしている(笑)。
結局は、ノミュニケーションまで発揮して、
日本の合弁会社を立て直すのですが。
[2009.09.15]



