叙情と闘争
1.「詩人の辻井喬です。たまには経営者をやっています。」
大昔ですが、堤清二さん(元セゾングループ代表)が
こんな挨拶をするんだと、なんかの記事で読んで、
なんとしゃれた挨拶をするのだろうと、
感心したことを思い出します。
2.「西武百貨店ぐらい、サラリーマンにとって面白い職場はない。
やりたい企画を提案すれば、全部通る」
真偽のほどはわかりませんが、全盛期のセゾングループを評して、
こんなことが言われていました。
3.その辻井喬の小説は読んでいないのですが、
読売新聞に上記の題名で連載が始まり、
ちょっと読んでみて、「これはおもしろい」と。
それで、読売新聞を購読した経緯があります。
その連載が本になったのが、「叙情と闘争」(中央公論新社刊)です。
4.経営者としても一世を風靡した人ですし、割とはっきりと
書いていますから、私の世代には
「ああ、あの話はそうだったんだ」
と、ノスタルジア?をかきたててくれます。
例えば、「猜疑心の強い弟」と書いてあれば、
これは堤義明だな、とすぐ分かります。
育ちの良い人は隠さないし、すべて思ったことを言うのだと
ある人が言ってまして、例えば、鳩山邦夫代議士がそうなんだそうで、
すると堤清二さんもそうなんだろうなと勝手に思ってしまいます。
どうも前置きが長くていけません。(笑)
つづきは明日。
ほんごうでした
[2009.09.29]



