ギャンブル?
1.大手の会社を退職した人の、人生最後のギャンブルは、
退職金として一時金でもらうか、企業年金で分割してもらうかの
選択肢です。
年金を選びますと、自分の寿命も関係しますから、
文字通り、命をかけたギャンブルです。(笑)
2.先日、大手の新聞社の人と話をしていましたら、
「JALだけではない、うちも問題なんですよ。」
と言っていました。
JALの年金利回りは、4.5%の保証で、これも高いと言われていますが、
大手の会社は、似たり寄ったりの利回りを保証しています。
3.「膨大な年金債務」などと、JAL再建の足かせと言われていますが、
受給者だって保険料も払っていますし、退職金の一部ですから、
おいそれと「ハァ、そうですか」といかないのも現実です。
私的年金ですから、会社あっての年金です。
山一みたいに、会社が消滅するとパーになってしまいます。
4.積立不足も言われています。
IFRSの国際会計基準が導入されましたら、
一気に積み増ししなければならない企業が、続出するはずです。
ちなみにJALは、退職給付債務(本来積み立てておくべき額)は、
8000億円であるのに対し、実際の積立額は4000億円しかありません。
ですから、あと倍は積み増しが必要。
利益を圧迫します。
5.私的年金から崩れてくる?
もう年金はあてにできない。
2億5千万円貯金があって、「こつこつ貯める『みずほ』銀行」(週刊新潮より)
と言われている、福島(みずほ)大臣を見習わなきゃ。
[2009.11.02]

