地場産業は強い
1.先週、地場に密着したクラブチームは強いと書きました。
(「制作、脚本、監督、俳優」10月30日ブログ)
実は、「経済でも地場は強い」そんな話を聞きました。
ある地方都市で、この金融危機で真っ先に事業所をたたんだのは、
大手企業の出先だそうで、地場産業はそこで食わなければならないので、
しぶとくやっている。
やっぱり、地場産業を育てなきゃダメだな、ということだったようです。
2.また、大手衣料品の方に聞きましたら、
「地方で大手メーカーの工場が閉鎖されると、その近くの店は
まったく売れなくなる、恐ろしい」
とのことでした。
ですから、日本の製造業の将来性を考えると、
地方は工場誘致政策もさることながら、経済的には、
地場は地場でやるというのも、これからの方法ではないのかな?
3.マクロ的に正しくても、ミクロ的に違うという例は、多数あります。
例えば、節約。
それは、個々には不況対策として正しい。
でも、皆で節約しますと不況を加速させます。
4.入札で、安い価格で購入することは、個々の企業にとって正しい。
でも、地場経済にとってはどうかな?と思ってしまいます。
昔は、近場で買い、買った人がまた今度は、売った先から買ってもらう。
レストランが地場の店から素材を購入する、その売り手が今度は、
レストランの客になる。
つまり、やったり取ったりの経済。
昔、花見酒経済というのがありましたが、地方は、「花見酒経済」に戻してみたら?
ほんとの花見酒経済の意味は、良い意味ではないけど。(笑)
[2009.11.05]



