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時代を読む

何故出版界にモーニング娘が出ないんだろう?

1.もう歌手の世界も、一人のスターだけではもたないなと思ったのは、
  モーニング娘の出現でした。
  何人もの歌手が、しかも同じブランドで、入れ替え自由。
  「つんく」というのは、実に頭がいいなーと思ったものでした。
  テレビだって、コメンテーターが一人という番組はありません。

2.でも、出版界ではまだまだ著者個人にこだわっていますね。
  でも、出版洪水の中、どんなカリスマライターでも、
  賞味期限は短いのではないか、というのが私の仮説です。
  その意味で、カツマーがどれだけ持つのか、
  個人的には注目しているのですが。(笑)

3.昔、「本郷さん、編集者が有名作家を作るんだよ」
  と聞いたことがあるます。
  当時はピンときませんでしたが、今は良く理解できます。
  これを今風にアレンジしますと、すぐれた編集能力のある
  スーパープロデューサーがいて、著者群がいる。
  『著者が一人』のコンテンツは、すぐネタ枯れしますから、
  同じ著者ブランド(複数の著者群?)で、面白いコンテンツを
  どんどん出していく。
  出版不況と言われて久しいですが、ネット時代ですから、
  面白い体験をしている人は容易に探せますよね。
  ですから、やりようがある?

4.昔、野坂昭如でしたか、
  「小説の賞の選定で、痔の話は対象から外す。
   なぜなら、これはだれでも面白いネタで書けるから」
  という話を読んだことがあります。
  すべて、痔のネタだけのモーニング娘と言う訳には
  いかないでしょうが。(笑)

                   

ほんごうでした

[2009.11.24]

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