巨象も踊る
1.IBMを再建したルイス・ガースナーの
「巨象も踊る」(日本経済新聞出版社刊)を読みながら、
IBMがパソコンに攻められ、当時、ダメになりつつあった
メインフレーム事業を、逆に再建の軸として、
ソフト産業に移行したIBMが、
「日本の再建の参考になるのでは?」
と考えてみました。
2.個人的に私は、リーマンショックの後、
日本の製造業がトドメを打たれて、
もう日本には、大きな製造業はなくなるなと思うと、
不況というより、日本の将来が心配になります。
でも、製造業は、
1)付加価値が高い
2)設備投資も大きい
3)すそ野が広い
4)雇用の数がケタ違い
サービス業に比較したら、産業規模が格段に違います。
それに、地方に工場が多いですから、製造業が消えると
地方経済も痛い。
3.ですから、逆にもう製造業の時代ではないなんて思わないで、
もう一回、日本の製造業復活を真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
「世界的に技術レベルの高い産業は残る」
という話も分かりますが、でも、てっぺんの方だけですと、
全産業的には知れていますしね。
コモディティの製造業が日本に残らないと、
すそのが広がらない。
まだまだ私の皮膚感覚では、日本の技術はいけると思うんです。
ポイントは、技術開発より用途開発だと思うんですが。
4.脈絡なく(笑)
「夏の浴衣は冬に買えば安い」
なんでも、時季外れは安いものである。
生活の知恵を大家に教わった、裏長屋の三太郎、
さっそく買い物に行ったが、すごすごと戻ってきた。
「明るいうちにロウソクを買いに行ったが、ちっとも安くなかった」
(「爆笑!大江戸ジョーク集」より)
温かくなったり、急に寒くなったり、
国連は、「温暖化」を使わなくなったそうです。
「気候変動」と言っていますね。
[2009.12.10]



