メーカーベンダーのマーケティング戦略
1.「右肩上がりの経済環境下では、代理業者を使って販売して良い。
しかし、いったんバラダイムシフトが変わって構造不況が訪れると、
独自の販売チャネルを持たない企業から、一夜にして
商圏が消えてしまう。
苦しい状況下で自社の商圏を守るには、問屋に頼るのではなく、
自らがベンダー志向しなければならない、という教訓を学べ」
2.メーカーベンダーとは、
「製造業と卸売業の一体化により、業種間の商流、物流のムダをなくし、
小売業との取り組み関係を強化することで、
生活者に値ごろ感のある生活良品を提案する業態。」
「また、そうして達成された合理的で効率的な情報物流システムが、
メーカーベンダーのロジステックシステムである。」
「極論すれば、メーカーベンダーの成功条件は、『商品開発』と
『生産物流システム』にある」
(以上、大山健太郎著 ダイヤモンド社 より)
3.これは、アイリスオーヤマの大山社長が、
製造・卸売一体化の効率経営と題して、1996年に書いた本です。
ご周知のようにアイリスオーヤマは、生活用品の企画、製造、
販売のグループ売上高、1760億円(2008年度)の大手企業です。
4.これは、15年前の私もかすかに覚えていますから、
SPAという業態が、言われ始めた頃かなー?
志の高い小売業は、この業態を一斉に目指したんでしょうが、
15年経って、勝ち組はユニクロ、シマムラ、ニトリなど数少ない。
絶えず勝者は少数、そして、15年経ってやっと世間にハラオチする
タイムラグ、いや勉強になるなー。(笑)
[2009.12.17]



