激動の時代に相応しい経営戦略を伝えよう

時代を読む

日本だけではない

1. 「中国人労働者は1週間に7日、1日に24時間働き、
  工場での寝泊まりも辞さず、時給数ペニーで働きます。」
  「そんな人にどうやって太刀打ちできるというのですか?」
  (「堕落する高級ブランド」 ダナ・トーマス著 講談社)
  これは、日本の話ではない。中国に負けた国も他にもあるのだ。

2. モーリシャスという島をご存じか?
  インド洋に浮かぶ高級リゾート地ですが、
  これが高級ブランドのロゴをちりばめたTシャツやニットの
  大生産地であるというのはこの本を読むまで知りませんでした。
  なんとその生産が、中国に奪われてしまってくだんのセリフと
  なったと言う訳です。
  「天国のイメージは、モーリシャスを模倣して考え出したにちがいない」
  と文豪マーク・トウェインが言ったという夢の島で、
  ブランド品の製造工場があるというのにもびっくりしましたが、
  そんな島の経済を奪った中国のパワーにも改めてびっくりしました。
 
3. もっとびっくりした話があります。
  作家の塩野七生さんが(文芸春秋新年特別号)、
  「イタリアで不法入国した中国人を組織化して、
  現地の中国人がブランド品を作らせるようになった。
  その結果製造コストが10分の1になり、
  伝統的なイタリアの職人が飯が食えなくなった」
  と、書いていました。
  これは、中国で作らせていませんから、純粋のメードインイタリー(笑)

4. 日本は再生できる!なんて言っている時代はとうに過ぎているかも?
  とまれ、今日からブログ再開します。
  引用の本は面白いです。是非ご一読を!

ほんごうでした

[2010.02.01]

< PREV | NEXT >

トラックバックURL

コメントを投稿

NAME:
MAIL ADDRESS:
URL:
COMMENT:
バックナンバーを読む