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戦闘服を脱ぐ

  1. 「もういいか。戦闘服のカツラをはずそうかな」正文はぽつりと言い、一応、女房の顔を立てるかのように、「夏子、俺のカツラをはずしてくれ」と言った。夏子が正文のカツラをはずした。わずかに白い髪の毛が残った。」(『世界は俺が回してる』 なかにし礼著 角川書店)


  2. 前にも書きましたが(2010年2月19日『週末のぶつぶつ』)業界のシェアーが5割を超えて、一世を風靡したかつら業界のビック2(アデランス、アートネーチャー)が大変苦戦しています。(週刊ダイヤモンド2010/01/16)
    理由の一つに、買い替え需要の減少だそうです。団塊の世代が大量に定年になり、必要がなくなったのが原因とか。カツラ業界にも影響しているのかとびっくりです。 (「スキンヘッドは格好がいい」これも需要減の一因?)


  3. もっとも、かつらは高額品で、「頭にベンツをのっけている」とも言われていました。 儲かるので、零細業者でも食っていけるマーケットでしたが、
    国内1500億円の市場に約3千社がひしめき、しかもディスカウンターまで現れて、価格破壊がおこなわれて来ています。
    そのディスカウンターの進出の理由。
    「知人が10年でカツラに800万円使って、カツラの為に働いているようなもの」との嘆きを聞いて(同誌)
    人の嘆きはビジネスチャンス?


  4. 追記)背広業界、新橋での駅売り夕刊紙......
    サラリーマンが少なくなって困る業界は多くあるよね。
    ほんごうでした

    [2010.03.10]

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