社員力は競争力の時代
- 20世紀は、日本にとって間違いなく製造業の時代でした。では、21世紀はサービスの時代、知識社会であることは、間違いないでしょう。
ビジネスで言えば、生産手段が製造業における機械から、
知識社会においては人間が担い手になります。 - すると、会社にとっての競争力は「社員力」次第、社員(スタッフ)の戦いで、競争力、勝負が決まるということになります。
ある多店舗展開をしている会社のコンセプトは、「『店』ではなく『人』を作る」、また、「人の成長でしか会社は成長しない」という標語を掲げている会社もあります。 - さて問題は、社員力をどう強化していくか。
機械は、黙々と24時間稼働してくれますが、人間はそうはいきません。社員教育は時間がかかりますので、一朝一夕には社員力はあがりません。
即戦力と思って採用しても、必ずしもうまくいくとは限らないケースが多い。
会社の成長に社員教育が追いつかないといったこともあります。 - 社員力強化に王道がないのも事実。
社員力アップは、地道な研修(トレーニング)の積み重ねと「OJT」くらいしか方法がないんですね。
時間との戦いでもありますから、ダラダラやっても効果が薄い。研修、トレーニングの工夫、仕方を変える必要もあるんですね。
例えば、研修のやり方も大勢で座学は、一方通行になり、あまりやっても効果がない?結構受講者が寝ていますしね(笑)。
ですから、弊法人では、私の語学学習の経験から、五官(目耳鼻舌皮膚)を使って、特に音読させる学習を試しています。
そしてすぐにOJTをさせる。そしてまた、研修にもどる。6か月間は配属させない。
でも、私の予想ほどうまく行っているわけではない。
ホント、社員力アップは難しい。
最後はとてもしまらない結論でした(笑)。
(「TSUJI・HONGO's SCOPE 5月号」より転載)
[2010.05.18]



