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Tsuji・HongoCLUBの様子をレポートします。熱気あふれる会場の雰囲気や講師の先生のご様子などをお伝えしてまいります。
本日の辻・本郷クラブは「ふりまわされるな!アバウトにやる。」というテーマでの開催でした。
「みなさんfacebook twitterを使用したSNSマーケティングをしていらっしゃいますか?」この言葉を皮切りに、本日の辻・本郷クラブが始まりました。
「弊社もSNSマーケティングをしていますが、これらはいかんせんコストがかかります。そのうえこれといった収益は望めないようです。またある会社では、SNS運用に失敗し、マーケティングツールがクレームの受け皿となってしまったケースもあります。」「SNS運用に関しては相当な覚悟を持ち、ある程度長期的なスパンでの運用が必要だと言えます。」と本郷は分析します。本郷自身もSNSマーケティングには力を入れておりますが、運用のリスク、難しさを説明しました。
次にECマーケットについて言及
「ECマーケットは巨大といえど、全体の消費の約4%です、中でも、Amazon、楽天、Yahoo、価格.com、がそのほとんど占めています、実際これだけのことを中小企業が今からやるのは難しいですし、そのうえ仮に今から参入するとすれば値下げの道具に使われるだけです。」
ここまでの内容を踏まえて本郷自身の経験からwebマーケットの価格競争激化を説きました。
「つまり、webマ―ケットはすでに消耗戦に入っています。是非、96%のリアルマーケットに眼を向けてください。」Webマーケットの現状、参入のリスクを説明し、「大半の社長は、webに関してだけでも、やることが多すぎてノイローゼ気味になっているのではないでしょうか。そこで『徹底度六割の経営にし、アバウトにやる』これをコンセプトにし、そのためのシステムと仕組みを考えてください。その方が事業は伸びます。」と力説。
つづいて話題はもう一つのテーマ「経済学の終わり」に移ります。
本郷は前回同様に独自の金融取引への考えを述べました。
「金融取引に経済学は後付けに使っているだけで判断材料にはなりません。今年の四月から株価が下がり円高になったことを例にとり、金融取引に会社の業績は関係ないこと、ヘッジファンドが利食いしたところが分岐になることを述べました。
「何度も言いますが金融取引に関してはヘッジファンドの動きとCDSの指標を参考に運用した方が良いでしょう。」と独自の考えを熱く語りました。
最後に弊社のお客様でもある株式会社三光ソフランを取り上げ、一軒の米屋から始まって今や年商600億の会社になった経緯を紹介しました。他にもヤマト運輸のセールスドライバー、マクドナルドの宅配サービス、山形の電気屋の地域密着サービス、嘗てのナショナルショップを例に、「これらに共通することは『御用聞きの精神』です。21世紀は手間暇の時代、物にあふれた時代を生き抜くには『御用聞きの精神』『手間暇』が重要です。」
そしてこれからの経営におけるサービス力の差別化の重要性を述べつつ、本日のTsuji・HongoCLUBは閉会となりました。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
次回もまたよろしくお願い致します。
次回のTuji・HongoCLUBは5月16(水)です。
第204回tsuji・hongoCLUBは『GDPからGNPの時代へ』というタイトルで行われました。
そもそも、現在使われているGDPとはそもそも何か?かつてのGNPからGDPへ移行した経緯、この点を説明するところから本日の講演は始まりました。
「高度成長期の時代は、国内だけで算出するGDPが良かったが、海外資産、海外からの収入が膨大になった今は、GNPでの算出に見直し、これをもとに予算を組んでいくべきである。GDPでの算出では、どうしても国の中で小さく自己完結してしまいます。」と早速、今日の本題について言及しました。
続けて「現在のGDPの70%は第一次でも第二次でもなく三次産業(サービス業)であり、国の生産のインパクトは国内で三次産業の生産活動を増やさなければGDPは増えない」とGDP増加における三次産業の重要性を説き、「日本のデフレの原因は、日銀が新券発行しなかったわけではなく、消費が高まらなかったからです。」とデフレの原因を説明しました。
実際の例として復興バブルに沸く仙台を引き合いに出し、「復興需要の真相は、政府支出で生産活動が高まることで雇用者所得が上がり、結果サービス業が潤ったわけです。」と重ねて消費の重要性を訴えました。
さらに、「成熟し、サービス業の世の中になって、サービス業の肝は人と金の二つである」と豪語。
・ヤマダ電機が販売はもとよりアフターサービスで売り上げを上げていること
・セブンイレブンは販売はもとよりセブン銀行の手数料で売り上げを伸ばしていること
・大手の出版社が各社の敏腕編集者を大量にヘッドハンティングし、ヒットを出したこと
以上の例を出し、
今、売上を上げている会社は本業にこだわることなく、本業から派生した業務で売り上げを上げている事、お金で技術や人材を買えることを説明しました。
後半話は金融に移り、近年の金融がロボット取引中心になってきている事を踏まえ、解説しました。「仮説ですが」と前置きをした上で、「各社のロボット取引のシステムに大差はないと考えています。なので、取引の傾向は似てきます。だからこそヘッジファンドが利食いを始めたタイミング、これが鍵です。」と本郷独自の考えを述べました。
最後に、自身の旅館再生に関わったときの話に触れ、旅館だけでなくサービス業は人が重要であることを再度訴え、人間のマルチ化がキモであり部門別の収益を考えるよりも部門を超えた仕事を意識することが重要と説き、「例えばホテルで和食の店が満員であれば和食店の人間が隣のイタリアンの店を勧める事や、飛び入り客が満員で宿泊できない時は、別のホテルを取るなどの本業を超えた手間暇の時代になってきました。」と具体例を語り、本日のTsuji・HongoClubを閉会いたしました。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
次回もまたよろしくお願い致します。
第203回Tsuji・HongoCLUBは拡大版とし、通常は2部構成ですが今回は3部構成で開催されました。第1部では本郷が最近見たテレビの等での印象に残った映像を、解説を交えて参加者の皆様と以下の映像を共有することから学びました。
はじめの30分は1.スマートフォン用のアプリの最新事情とその問題点、2.POLAの移動式バス販売、3.タッチパネル式自動販売機(アキュア)、コンビニのPOSデータ管理システ
ム、トライアル(郊外型総合販売店チェーン)のハンディーターミナルシステムなどの新化するITツール、4.TSUTAYAのTカードを取り上げ、成熟した時代を生き抜く企業の経営戦略を紹介しました。
「これらに共通するものは、ITを駆使し科学的データに基づいたビジネス戦略である」と本郷は語り、次に個々の企業を取り上げそれぞれの差別化戦略を説明しました。
次に地域ごとに活躍する小・中規模スーパーの事例を取り上げ、メーカーを買収してコストを抑えたり、仕入れも販売も大型スーパーでは為し得ない工夫ある手法で実績を上げる店舗を紹介しました。『最近の経営者は貪欲さが不足しているのではないか、一層商いに>貪欲になる必要があり、そしてある程度何でもやってみる事が重要です。』と成熟した時代を生き抜く精神を語り第一部が終了いたしました。
第二部では、今月のテーマ1.『「多角化」と「選択と集中」について』の講演でした。
冒頭、まずは『選択と集中』についての企業事例の紹介です。GMとT型フォード、富士フィルムとKodakの例を取り上げ、選択と集中の効果とそのリスクを解説しました。
続いて『多角化』についての企業事例として住生活グループを紹介。今後の成長をベンチマークにしていきたいと語っていました。
つづいてのテーマ2.『サービスを磨く』では、「20世紀は機械による大量生産が主役だったが、21世紀は人間の労働=知識が主役です。」と語り、マクドナルドの宅配サービス、ABCマートの接客、大森の老舗百貨店を紹介、競争に勝つためには独自の強みを持つこと=継続的な差別化が必要だと、『ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件』(楠木健著 東洋経済新報社)を引用し解説しました。加えてザッポス・ドットコムの徹底したサービスを取り上げ、かつて日本のお家芸であった『かゆい所に手が届くサービス』はもはやグローバル化している事を述べ『だからこそサービス向上が肝』と結び、本日のTsuji・HongoCLUBを閉会いたしました。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
次回もまたよろしくお願い致します。
「本日のテーマは、7月から始まる、『再生可能エネルギー固定価格買取制度が経済に与える影響(太陽光バブルは来るのか?)』と、『今年のビジネスの展望』の2点を、お話したいと思います。」と、本年最初のTsuji・Hongo CLUBが始まりました。
「環境ビジネスは範囲が大きすぎて決め手がないんですね。様々な業種がありますが、私が一番現実的だなと思うのが、メガソーラー、つまり太陽光発電なのです。」と、『太陽光バブルは来るのか?』についての講演に入りました。「福島原発問題による日本の原子力アレルギーは著しい。だからこそ、これからは代替エネルギー、再生可能エネルギーに焦点があたるだろう」と、太陽光発電を取り巻く環境を説明しました。
続けて本郷は「太陽光発電こそが日本の景気浮揚策になる」と豪語!地方経済の需要喚起の手段として、「適性価格で政府が15年継続して全量買い取りをしたならば、太陽光ビジネスは第二の公共事業となるだろう、これこそ日本の景気浮揚策となる」と、語りました。太陽光ビジネスにおける成功国家としてドイツ、失敗事例としてスペインを取り上げ、太陽光ビジネスのリスク、国政の成すべきことを解説。太陽光ビジネスに乗り出す企業が成功するためのポイントについて解説しました。20年間「環境」についての講義を大学で行っている本郷ならではの「環境が経済に与える影響」についての視点が、講演内容の軸となり、その内容の深さからか、お客様は終始うなずきながら聞き入っておられました。
続けて、次のテーマ、『今年のビジネスを考える』についても、レジュメを示しながら解説。冒頭では、経済の話題を中心に「リーマンショック」「国債暴落」「デブレとインフレ」について、様々なデーターを元に、仮説を織り交ぜながら検証しました。仮説ですが、と前置きをしたうえで本郷は「仮に、悪い状況になったとしても、金融以外は影響無しと考えています。金融をマクロ的視点で見ると、それはバーチャルな数字でしかないと思うんですね。リアルでは、デフレ不況の中、儲かっている企業もある。デフレ時代の商売には工夫がいる、そして、トレンドを読み間違えてはならない。」と、説きます。トレンドを読み切れなかった「スマートフォン」「車市場」などを例に、工夫にも方向性が大事であることを語りました。そして、「会計業界にもトレンドがありました。法人税の時代から始まり、バブル時代は資産税、そして2000年に入るとインターネット、次の10年は何がトレンドなんだろうかと、私も必死で考えています。」と、税理士法人を率いる経営者として、本郷自身も悩み考え実行していることを明かしました。
激動の2012年は「社長が飛ぶ年である!」とし、売上を増やすための小さな取り組みの大切さ、2割スピードアップした経営を目指すことの大切さを説き、今月のTsuji・Hongo CLUBは終了いたしました。
本年度最後のTsuji・HongoCLUBは「拡大版」と称し、
通常2部構成で行われるところ、内容を拡充し3部構成で開催いたしました。
第1部では、本郷がセレクトした映像を公開。
不況の日本で今成功している企業「ヤマト運輸」「8番ラーメン」「サブウェイ社」の
3社を取り上げ、彼らがどのような点で優れているのか、
また、何によって差別化されているのかについてまとめました。
「ここで一番何を伝えたいかというと
『日本にもまだまだ勝機(商機・ビジネスチャンス)あり』ということ。
日本市場で成功をしている彼らのように、細やかな企業努力、
更なる工夫の積み重ねで、日本でも十分に商売が出来る。」
その成功のポイント、ノウハウ、真似できること
不況下で閉塞感が漂う今の日本で、
企業が生き残りを掛けていくために何をしたらよいのか、
本郷の知見と併せて、実践ポイントを細かに解説いたしました。
第2部では、「今年の締めくくり―ちょっと早いですが、いま私が考えていること」
と題して、いつものようにレジュメを示しての講演をいたしました。
様々なテーマが盛り込まれている本日の講演の中で
「有事のリーダーシップとは?」とのテーマに参加者の皆が注視しました。
「システム化・IT化を活用して瞬時に経営の判断をすること」そして
「ゆっくり休んで体調と判断を万全にすることが大切」と語る本郷に
参加者の笑いが起こりました。
続けて、そのためには「会社の仕組みづくりが大切」と語り、
皆納得の様子で、うなずくシーンが見受けられました。
さらに、本日紹介した様々な企業や、以前に紹介した成功企業にも見られる
戦略の重要性、共通項についても言及。
そして、「電子メールの恐怖」という雑誌記事を紹介し、電子メールにまつわる
トラブル事例を上げ、情報管理の重要性、情報漏えいに関するリスクについて説明しました。
ご自身に重ねておいでなのか、参加者からも うなずきと納得、苦笑が漏れていました。
メールで信用を失うことの怖さを語り、徹底させることの重要さを伝えた上で、
対策事例として、辻・本郷税理士法人のEメールについての社内ルールを紹介しました。
また、他の雑誌記事を参照して家電業界の現状を憂い、
販売の賞味期間が半年に満たない新製品の短命さと、
そのために新商品の開発に追われる、という様子を例にあげ、
築城100年落城1年の怖さについても語りました。
今月のおすすめ書籍は1冊。リサ・ガンスキー著の「The Mesh」です。
全てのビジネスはシェアになるという副題の通り、
ソーシャルネットワークによってビジネスはどう変わっていくのか、
革新的に変化を示唆した本として紹介しました。
「シェアする」ということを「自分のビジネスにどう落としていくのかが課題だなぁ」と
読後の感想を述べ、「皆さんもぜひ、自分のビジネスに関係ないと思わず、
参考に読んでみてほしい」と結びました。
最後に、本講演まとめの一言として
「自分のビジネスを見返し、日本のビジネスチャンスをぜひ活かしてください」
と述べ、終了いたしました。
ご参加くださった皆様、大変にありがとうございました。
次回のTsuji・HongoCLUBは年明けの1月を予定しております。
ゲスト講師は決まり次第お伝えいたします。
どうぞお楽しみに。